今日は久しぶりのカオス、今日は鈍った身体の感覚を取り戻してやろうと
三度のゲート開放とも参戦してやる覚悟で、私はFutureAgeのカオスゲート前に立つ 最初の地の門こそ人数オーバーであぶれたものの、続く火の門には問題なく入ることができた ここ数日は、ダイアロスに居ても戦いという物からはすっかり離れ、鍛錬のひとつも行わずに 良く言うならば 「悠々自適な日々」 を過ごしている事が多かったが ・ ・ ・ 久しぶりの戦いに気が引き締まる 手にした棍棒から伝わる手応えに、感覚が戻ってくる、そして最前線の一端を担う者として 目の前の強大な相手に確実にダメージを与えられている事も分かり、自信のような物も沸いてきた と ─── 気が付けば、重々しい声を上げて倒れるSGKの姿 ・ ・ ・ 勝利、だ 続く冥の門、IGK戦でも勝利、やはり最前線の確実な戦力となれている事に、気分が良い 帰るその手に持つのは貴重なカオス素材、これで資金繰りもうまくいきそうだ ・ ・ ・ FutureAgeから戻ってきた私に、知り合いの人々からの声が掛かる 声を掛けてきたのはMetelさん、たまみさん、それにINOAさん なんでも今日は物見遊山に、蠍王ことスコーピオンキングと呼ばれる巨大な蠍の討伐に挑戦するとの事で 丁度良く現れた謎将軍氏と共に、前線部隊として、私もこれに参加することになった さて ・ ・ ・ ミーリム海岸、拝火教と呼ばれる異端者が集まる焚き火に 件のスコーピオンキングは現れるらしい 条件となるのは海岸の岩場に現れるロックスコーピオンの一定数殲滅、これをINOAさんに任せ 私たち4人は、相手が現れるのをじっと待つ そして遂に ─── その時は来た 大きい、大きすぎる!? 蠍王と呼ばれる事からある程度は想像していたが、まさかこれ程に大きな物とは そしてその攻撃も想像に違わず、動きは鈍いが、一撃一撃はとても重い ─── 話に聞くところによると、その攻撃は盾での防御をも貫くという だがこちらとて ・ ・ ・ 布陣は万全だッ!! 私と謎将軍氏は最前線で、攻撃を受け流しつつ確実なダメージを与える 後方に控えるMetelさんとたまみさんには、魔法と弓での援護や回復を担当してもらう これなら ─── 負けることはない、勝てる!! 焚き火と太陽を背に、倒れ伏すキングスコーピオン ・ ・ ・ 普通の蠍一匹が落とす抜け殻を一二匹分も残して、その姿を消していく この後、同様にキングスコーピオンを狙ってやって来たパーティの方々と交代交代で もう二度ほど、この相手を討ち倒す フィヨルバルという装備の貴重な部位を落とすようだが、残念ながらそれは見つからなかった しかし、これだけの強大な相手を実際に見て ─── 実際に戦い抜いた事は とても新鮮で、貴重な体験となった さて、身体の感覚はしっかり戻ってきた、気力も充分だ ・ ・ ・ そしてやはり 自分が前線に立つ者として、皆を護れるようになっていることが、大きな自信となった だらけた生活から、武人としての私が帰ってきた ─── と、共に。 猛烈な睡魔も、襲ってきた。
by shiny_shiny
| 2006-04-02 01:17
| シルヴァの奮闘日記
|
カテゴリ
以前の記事
■Ring登録 ■Circle ID[223] (C)HUDSON SOFT ALL RIGHTS RESERVED. このページで使用している Master of Epicの画像は 株式会社ハドソンの著作物です。 配布や再掲載等、 株式会社ハドソンの著作権を 侵害する行為は 禁止されています。 ウィンドウの横幅1280、 フォントサイズ小での閲覧を 推奨しています。 検索
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||