千思万考

どうやらダイアロスの外の世界では年が明けたらしい、しかし私はそんなことも気にせず鍛錬に励む
もう毒蜘蛛退治では大した鍛錬にもならず、なにより飽きが回ってきた私が向かった先は
アルターを使って転送される、ネオク山

d0037370_1433238.jpg・・・聞いた限りでは、このネオクと言う地には、ドラキア帝国の遠征以前にダイアロスを支配していた
竜を友とする者たち、エルガディン王国の民が集まって暮らしているようだ
ネオク山にあった塔のような場所には、ひっそりとエルガディン王オラージュが座していた
彼は私に気が付くと、私がドラキア帝国から流れ着いた身であると知ってか知らずか
過去を悔やむ心、争いのない平和な世を願う心を語り続けた

「・・・天かける神のご加護がありますように」
話を終えると、そう言って私を送り出すオラージュ
彼の言葉、そしてぼろぼろに朽ち果てた周囲の様子を目の当たりにし、私の胸には
なにか突き刺さるようなものが感じられた

・・・いまは感傷に浸っている場合ではない、まずは自分の目的を果たさなくては

ネオク山を抜けると目の前に広がる広大な大地、ここが目的地であるネオク高原だ
武閃のクエストには、このネオク高原に巣食う蟲、サンドワームが落とす腐葉土を集める
「蟲・即・斬」なるクエストが存在する
私はこのクエスト達成という目的も兼ねて、ここへやって来たというわけだ

d0037370_14475563.jpg広い高原の中央付近、高台になったあたりには、蟲・・・と言えるのかすらよくわからない
気味の悪い姿をした者が多数うろついている、奴等がサンドワームらしい
さっそく手近な一匹に、手にしたウッドゥンクラブを打ち付ける・・・よし、これならいける
毒蜘蛛よりも確かに手強いが、その分、修行の相手にするには持ってこいの相手のようだ

彼等は仲間意識が強く、一匹が殴られると近くにいる者も向かってくるという点が危険だが
うまく視界から逃れ、一匹だけを遠くに引っ張って倒していくようにすれば問題はない

そうこうしているうちに棍棒の腕も上達し、さっそくネオクの民によるキャンプ地、ネオクラングで
一段階上の武器であるウッドゥンポールを購入する・・・今度は、ヒビ割れもあらかじめ埋めて行く
武器が変わるだけでも、与えるダメージは格段に違ってくるようで
スキルの上達と共に、私はだいぶ楽にこの相手を倒せるようになってきた

・・・む、まずい、包帯の残りが少ない
なんとか最後の一匹を倒しネオクラングに戻る、ここで食料や包帯の配給をしているダイアンなる人物に聞いてみるが
包帯スキルが10を超えると、配給は受けられなくなるとのこと
かといって包帯を売っている店というのは覚えがない、これはどうすれば・・・

d0037370_15135164.jpgと、そこに通りかかったのは「たまみ」という名のエルモニーの少女、服装などから見て
どうやら私と同様に、ここ数日のうちに漂着した者のひとりのようだ
そしてそこへやって来たのは「metel」という名のニューターの女、どうやらこの2人は友人同士らしい
metelというひとの豪奢な鎧などに見取れつつ、いつかは私もそれだけの物を纏うに相応しい力を・・・
そんなことを考えていると、二人の会話から耳に飛び込んできたのはあの馬鹿姉、shinyの名前!

・・・割り込んで話を聞くに、metelさんはshinyとは知人、たまみさんの血縁者もshinyの知人であると
思わぬところで得られたshinyの手掛かり・・・だが、落ち着け落ち着け、私! 私にも意地がある!
すぐさま居場所を問い質すようなことはしない、存在が確認できただけで充分なこと
馬鹿姉をどうこうするのは、まず私がもっと力を付けてからだ

そういえば、と、包帯のことを相談してみると、包帯は基本的に裁縫で作るものとのこと
聞けばmetelさんはなかなかの裁縫の腕の持ち主らしい、銀行に預けておいたスパイダーシルクを取り出し
この買い取り、そしてその金額分のコットンバンデージの製作を依頼してみると、彼女はそれを快諾してくれた

「何か困ったことがあったら、連絡してくださいね」 「お互いがんばろうね」

ありがたい言葉を投げ掛けてくれる二人にお礼と別れを告げ、私は再びサンドワーム退治へ赴く
とりあえず、shinyがこのダイアロスのどこかにいることは確かなものとなったわけで
あとは私が力を付けて、姿を現してやるだけだ・・・!!


そんな思いでサンドワームを倒し続けて、腐葉土もクエストが7、8回はこなせるだけの量を手に入れる
スキルの上昇も順調で、意気揚々と私はビスク西、武閃ギルド本部へと戻る

オグマ 「よっしゃ、来たー! それじゃあそいつは、海蛇の隠れ家にいるマリエルに届けてやってくれ!!
     ちなみにお前さんがいくつ集めて来たかは知らんが、腐葉土は3個ずつ届けてやるんだぞ」


な・・・海蛇の隠れ家って、ビスク港の初心者キャンプ!? はるばるネオクから戻ってきたかと思えば
今度は街の中を走れって、しかも3個渡すたびにクエストの受け直しってこと!?

「これもギルドの規定でな、カカッ! ・・・武運を祈ろう、運命に逆らって、進め!!」

全く、このギルドマスターといったら、口は達者なくせに所詮はお役所仕事か!
しかもこの報酬、私には不要なロウキックの技書、包帯5枚、そして現金手当はゼロ

ちなみに海蛇の隠れ家のマリエルは、腐葉土を渡すとこう言った

マリエル 「ありがとう、これを少しずつ集めれば、ビスクの国土を豊かにできると思うわ」

侵略した相手の土地から豊かな土を持って来させて、ビスクの国土を豊かにって・・・
考えも貧困、だいたいそれだけの量を集めるのにどれだけかかるというのやら

そしてつまり、結局のところ私が言いたいのは
 
私はどれだけ走らされるわけ ・ ・ ・ こんなクエストはもう沢山!!



・・・あー、ちょっと、エスリン、これよろしく

  腐葉土, 22 個 を合計 396 Goldで売った
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by shiny_shiny | 2006-01-02 18:05 | シルヴァの奮闘日記


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