背水の陣

昨日、晴れてダイアロスの住人となってしまったこの私、シルヴァ
さっそくあの馬鹿姉、shinyを捜し出して、たっぷりと説教を聞かせてやりたいところだが
まずは私自身がこのダイアロスで生き抜く術を身につけなければ、ミイラ取りがミイラになってしまう

私はとりあえず、自分の進むべき道を定めるところから始めなければならないようだ

d0037370_12423817.jpgもっとも、私の行き先、進むべき道は既に決まっている
モラ族長老イーノスに送り出され、2度目のアルターで向かった先は、城下町ビスク
私たちがもともと住んでいたキ・カ大陸、ドラキア帝国からの遠征により造られた街である
そんなこの街にはギルドと呼ばれる職業組合がいくつか存在しており、その中には
これまで私が得意としていた「武」の道を志す、「武閃」なるギルドがあると聞いていた

広く複雑な街の構造や、行き交う人々の流れに圧倒されながらも、私はビスク西区画にあった
武閃ギルド本部へ到着した
「よっしゃーー!!俺のファンか!?」 などといちいちうるさいこのパンデモスの男、オグマ
彼こそが武将アクセルに代わり、武閃をまとめ上げているギルドマスターらしい
全くもってうるさいことこの上ないが、腕は確かなようだ
私は彼の台詞にいちいちうんざりしながらも、入会を申請、武閃の一員となった

そういえば、モラ族長老イーノスからは、別れの際に今後の方針を聞かれており
「私は武の道に生きる」と告げて、棍棒と盾、それに幾らかの支度金をもらっていた
鍛錬のためには、これらを有効活用しなくては・・・

まず現時点で私が鍛えようとしているのは、棍棒包帯、それに戦闘技術
棍棒はイーノスに受け取ったもの、包帯もビスク港の初心者キャンプ、マリエルなる人物が食料と共に配布してくれたものを使えばいい
これらに対して戦闘技術というスキルは、スキルを覚えて自発的に使用しないと上達しない
私は手持ちの資金を確認し、これまた独特の口調が耳障りな武閃ギルドの雑貨屋、エスリンから
戦闘技術「プリーチ」の秘伝の書を買い、その場ですぐさま読みふけり、使い方を身につけた

d0037370_13353340.jpgあとは実践あるのみ、さっそく私は資金の確保と自らの鍛錬を兼ねて
ギルドからの仕事、クエストの斡旋を受ける・・・クエストの名前は「蛇・即・斬」
ビスク西区画から城門を出た先、ミーリム海岸にうろつく蛇たちを倒し
その肉を集めてギルドマスター、オグマに届けるという、単純明快なクエストだ

小さなベビースネークを追い回しているうちに体の調子もだいぶ戻り、肉も順調に集まっていく
オグマに渡すと、少しの資金、それに包帯を報償としてよこされる
何度かクエストを繰り返していれば、包帯のストックもしばらくは心配ないようだ

茶色く大きな蛇、ブラウンサーペントとも戦えるくらいになり、スキルの上達も波に乗り
調子に乗っていたそのとき

  ぐしゃり。

私の手の中で、嫌な音がした・・・イーノスから受け取った棍棒が、折れていた

とっさに荷物をあさり、料理の方法を教えられたときにもらったフライパンを武器に身構えるが
なんとも心許ない、そしてなにより自分の姿が情けない
この蛇はなんとか打ち倒したが、私は武器を探すため、街へと戻る羽目になってしまった

武器が欲しいなら闘技場の2階、オグマが言っていたのを思い出して闘技場へ向かう
そこにあったのは、丈夫な金属製武器の数々・・・だが、棍棒はいずれも、高いスキルを要する物ばかり
私が刀剣使いであったならば、ナイフやショートソードという選択肢もあったのだろうが
棍棒使いの私には、あいにく現状の上達具合で使える物は置いていなかった

しかたなく引き返し、初心者キャンプを回ってみると、こちらには木製の武器が居並ぶ
木製の武器は耐久性が低く心許ないところがあるが、安価で軽いという利点も持つようだ
私はなんとか扱えそうなウッドゥンクラブを購入する

d0037370_14208100.jpg新しい武器を手に入れたところで、私は少しばかり遠出をしてみることにした
先程まで蛇を追い回していた平原から少し海岸近くへ向かった岩場、そこには大きな毒蜘蛛の姿
闇夜の中でも私の姿を捉えて迫ってくる、その毒蜘蛛・・・どうやら蛇たちとは違い、攻撃的な気性の持ち主のようだ
私も覚悟を決めて、この新しい敵と対峙する

さすがに自分から攻撃を仕掛けてくるだけあり、毒蜘蛛の攻撃は蛇たちとは段違いのダメージを持つ
しかしこちらも新しい武器、少しずつではあるが、確実にダメージを与えていき
なによりも私には包帯という回復手段があることが、勝利を確実な物とした

どさり、崩れ落ちる毒蜘蛛
こちらも包帯を巻くのに必死だったが、スキルを上達させるにはなかなかの相手になりそうだ

しばらく居座り、今度は武器の消耗を確認しつつ、何匹かの毒蜘蛛を倒し続ける
スキル上昇は順調、そして手元にはたくさんのスパイダーシルク
これは裁縫を営む人々に高値で売れるようだ、後の資金のために、これは必要とする者を探して売るとしよう

包帯も少なくなってきたところで私は街へと戻る、耐久度のすっかりなくなってしまったウッドゥンクラブも
ビスク中央区画に木工修理屋があったはず、持ち込んで修理すればまだ使えるか・・・

修理屋オーブ 「む、これはヒビ割れもひどいですね、埋めておきましょう」

・・・ヒビ割れ? たしかに、予想したほどの威力もないし、やたらざらざらした手触りとは思ったけれど
仮にもドラキア帝国によるこの街で、私はそんな粗悪品を掴まされたということ・・・?

「あー、よくあるんですよ、なにせダイアロスは孤島ですし、本気で生産を生業とする者は別にいくらでもいますし
 私の隣の木工用品店も、錆び付いたままの木こり斧なんか売ってますからね・・・
 店から買ったらまずヒビ埋め、錆取り、皮柔軟! これだけでだいぶ違うんです、重要ですよ!
 ・・・というわけで、はい、ヒビ埋め費用追加! ドラキア帝国の職人に負けない仕上がりですよ」


d0037370_14553137.jpgどこか釈然としない物を感じる・・・ダイアロスの住人は皆こんな考えでいるわけ!?
全く、堕落した職人たち、何を言っているのかわからない武閃のオグマやエスリン
それに、漂流者に希望を押し付けるだけ押し付けてやっつけ仕事なモラ族たちといい
このダイアロスという世界自体、どこか狂っているような気がする

ああ、そもそも私がこんな変な世界に来たのも、全て、悪いのは

shiny・・・!! みんなあの馬鹿姉のせいだーー!!


とりあえずshinyを捜すのはまだ先だ、落ち着け私、落ち着け私・・・!
そう考えながらも月に向かって吠える私、まだまだ精神の鍛錬が足りないようだ

考えてみたら、shinyも1年前には、いまの私と同じような経験をしていたのだろうか
・・・こんな状況、あの馬鹿姉も乗り越えられたなら、この私が乗り越えられないなんてはずない!
いまに見てろ、しっかり乗り切って、強くなった姿を見せて驚かせてやる!!








そのころのみつき姉 : 森のみんなと和平計画、さらにつづき
d0037370_12284954.jpg
昨日でMetelさんとTamamyさんは無事和平にたどり着いたので
今日はTamamyさんはパス、Metelさんは妹metelさんに交代して
やっぱり謎将軍さんに手伝ってもらっての、3人+1匹行軍

結局、 スプリガンと仲良くなる → オルヴァンマザー倒してもらう
この方法で行くことになり・・・
謎将軍さんのカタナ、ストックが全てぼろぼろになるくらいまでがんばってもらっちゃって
その結果おかげさまで、私もmetelさんもスプリガンにはぜんぜん気にされないように!
もっともオルヴァンマザー周辺が討伐隊でにぎわってたモヨウで
オルヴァン友好に関しては、今日はムリだったけど
(むしろごーてん)も、今日はちょっとは戦力になれてたみたいだし
調教スキルの特訓にもなったし、お肉売ったらかなりのお小遣い稼ぎにもなったし
なかなかに楽しくオイシイ、和平計画でした
[PR]
by shiny_shiny | 2005-12-31 01:44 | シルヴァの奮闘日記


<< 年の瀬の御挨拶 ダイアロスに流れる、新しい風 >>